Honda RC166Honda RC166 GPRACER タミヤ 1/12 2014年7月14日完成 私は、バイクに乗ったことがありません。従って、バイクの事は全く分かりません。 そんな素人の私が、初めてチャレンジしたバイク模型です。 これで少しコツをつかんだつもりになり、後に4台ほど作ることになります。 最初に組む直列6気筒のシリンダーパーツ。さすがタミヤ、と思いました。 組むとこうなります・ クランクケースやシリンダーヘッド等、仮に組んでみました。 車の模型と違って迷子状態で始めました。知識がないので、エンジン部分の調合色もタミヤの指定に 従って作り・塗りましたが、きっと実車とは相当違っているのだろうと思います。 クラシックなフレームにエンジンをマウントして、一人満足です。 ホイールは奮発してオプションを購入しました。 前輪・後輪 合わせて 72本のスポークを取り付けます。ホイールの外周から、小さい小さいニップルで スポークを突き刺して留めるのですが、これが難題でした。本当に小さいし、手加減・指加減の感触を 頼りにスポーク先端にニップルの中心を差し込む作業は、動かず同じ姿勢を保ちながらの集中連続です。その結果、ぎっくり腰状態となり、整形外科に行きセレコックスを服用する羽目になってしまいました。 あまり根を詰めちゃいけませんね~ 苦労・苦難の甲斐あって、見栄えはGoodです。 ハンドル回りも私には初体験。艶消し・半光沢・艶ありの各種黒を塗り分け、シルバー部分はクレオスの メッキシルバーNEXTを使ったと思います。メッキシルバーは濃度調節要らずで、そのままエアーブラシ に使えるためこの後重宝しています。 赤い燃料タンクとシートを装着 カウルを付けて終了~ 先頭のゼッケンデカールも球面のわりには良く貼れた方です。また自己満足。 自動車ばかり作って1年半ほど経った時、たまたま行きつけの模型店・星野さんに”タミヤ カタログ 2014”を頂戴したのがバイクを作るきっかけでした。その立派なカタログのなかで私の目を引いた のが、こいつだったというわけです。 本作の完成をメールで報告をした直後、2014年7月末に星野さんは手術入院をされます。 翌8月末には復帰をされ、その後 闘病の傍らで店舗運営をなさってこられましたが、 本当に残念ながら本年8月に他界されました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。ゆっくり休んでください。 ホシノ模型店のホームページは今も消されていません。このままにしておいてほしいです。 |